健康と美容に良い果実

|小型の釣り鐘状の花が、多くのブルーベリーの花の特徴です。とてもきれいです。

ブルーベリーは恵みの果実

ブルーベリーの花


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ブルーベリーは頂側生花芽なので、花芽は前年に成長した枝(前年枝)の先端の頂芽とその下位数節の側芽に形成されます。


また、純正花芽ですので、花芽と葉芽が別々に形成されます。


このことから、新梢は前年枝上の先端から数節下にある側芽から発生します。


普通、1つの節に1個の花房(1次花序)を着けますが、品種によっては副芽による花房(2次花序)を着けるものもあります。


この場合、2次花序は1次花序に比べて、小型で小花数が少なく、開花も遅れます。


ブルーベリー品種、枝の種類によって、枝あたりの着生花房数と小花数は異なります。


【花芽】


花芽分化は、新梢伸長が停止(葉芽の黒い小片が落下)してから数週間内に始まります。


花芽分化の時期はブルーベリーの種やタイプ(早生・中生・晩生種)によって異なります。


一般的に、枝あたりの着生発芽数は、太くて長い新梢に多く、細く弱々しい短い新梢では花芽が少ないか、または全く着かないものも出てきます。


花芽は季節が進むにつれて肥大して球体になり、葉芽は細長く尖った形になるため、その区別は簡単につきます。


花芽の大きさは、その後、翌年の2月頃までほとんど変わらず、3月が来ると芽が大きくなり、4月初旬から開花が始まります。


開花の期間は3〜4週間です。


【小花】


ブルーベリーの小花には数種類の形態があり、多くは球形、倒置形の鐘形、つぼ形、管状形をしています。


品種やタイプにより形状に特徴があり、ノーザンハイブッシュとラビットアイでは、花冠がつぼ形から管状形の品種が多く見られます。


花弁は結合して花冠となっており、4〜5つの切れ込みがあります。


花冠の色は一般的に白かピンクですが、つぼみの状態では赤色の強いものも見られます。


がく(calyx)は4〜5つの切れ込みがあって筒(tube)を形成し、子房につき、果実が成熟するまで着いています。


小花は子房下位であり、子房は4〜5つの子室を持ち、その中に1個から数個の胚珠(はいしゅ)を含むため、種子は数十粒となります。


雌ずい(めしべ)は、小さい柱頭を持った糸状の花柱からなります。


雄ずい(おしべ)は、通常、花冠の切れ込みの2倍の8〜10個で、花冠の基部に差し込まれ、花柱の周りを円状に密についています。


雄ずいは葯(やく)と花糸からなり花柱より短い。


葯の上半部は2つの管状、または小突起からなり、花糸の縁には毛があります。


花粉は、4分子で立体的に集合しているため、一粒に見えるものは4個の花粉の塊です。


花粉が健全で、発芽条件が整っているなら、一般的に4本の花粉管が伸びます。


【開花】


小花の開花は、同一の枝上では枝の先端の花房から下の花房の順に咲きます。


また、同一の花房内では、基部の小花から開花し始め、先端部のものの方が遅く咲きます。


開花の早晩と果実の成熟の早晩との関係はまだはっきりしていなません。

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